初心者の方用にメモ。






- FEZは「領域ゲーム」 -


FEZは戦争ゲーム。
50人vs50人の戦い。

そう、確かに歩兵同士がぶつかり合う戦争ゲームです。
しかし、もう1つ重要な側面があります。

それは「FEZは領域ゲームである」ということです。

味方陣地、敵陣地にHPが設定されています。
オベリスク(取得領域大)、エクリプス(取得領域小)という特殊な建築物を建てることで味方の「領域」を伸ばし、その領域が多ければ多いほど、それに比例して敵陣地にダメージを与えていきます。通称「領域ダメージ」といいます。

また、敵の領域系建築物を破壊することで領域を奪う(オベリスクを破壊する)とそれも同様に敵陣にダメージを与える仕組みになっています。これを「領域破壊ダメージ」。そしてどちらかの陣営のHPが0になると戦争が終了します。

このように、自軍の領域を「確保」し、「防衛」し、敵陣の領域を「奪取」することが戦争の勝敗に大きく繋がっていきます。敵歩兵を倒すことでも敵陣にダメージを与えることができます。しかし、そのダメージは領域ダメージに比べてごくわずかなダメージしか与えることができません。

FEZは領域ゲーム。領域の確保、防衛、奪取が勝利の決め手
これを踏まえた上で、戦争で各々が役割を果たしていきます。


役割分担の全体図を以下で図解してみました。



※注記 戦争は歩兵と裏方の2つによって成り立ちます。しかしなんといっても歩兵力は戦争の要。
           歩兵力が弱い場合、裏方をどんなに頑張ったところで敵に領域を奪取され続け、味方歩兵は蹂躙されまくります。
       歩兵あっての裏方であることを忘れてはいけません。そういった意味で、歩兵の訓練も必要不可欠です。





- 戦場での3大NG -

- 優しかった君
   ある日突然暴言を投げつけてきた
     人間不信で僕はFEZをアンインストール -


味方の優しい笑顔が、殺意でひきつる瞬間を作り出す【3大NG】。

知ってるのと知らないのでは大きな差が出てきてしまいます。
やってしまうと、味方を助けるどころか、知らぬ間に敵を助けることに加担してしまうので要注意。



1.【LVが低いうちの前線はNG】

上の図解でも記載しましたが、
攻撃力、防御力が高くないうちは前線にでても殺され易いです。

前線に行く際は大概、@「MAXの防御&攻撃力の装備を身に着けている」だけではなく、A「防御&攻撃力をアップさせる特殊なアイテムを併用(エンチャント系アイテムの使用)」しています。これら2つの条件を満たしていないで前線に出るのは機関銃に竹やりで突っ込むようなものです。せめて装備を整えて@を満たしてから前線に赴いて下さい。

(Lv30ぐらいまではLvが比較的簡単に上がります。したがって裏方をやりながら戦争に参加して、Lvを上げ装備を整えていきましょう)



2.「攻撃かぶりは大NG(大重要)」

同じようなタイミングで敵に攻撃した際には先に攻撃したほうのダメージが敵に加わります(これを通称「被る」といいます)。このシステムは非常に重要なことです。

大ダメージ攻撃より先に小ダメージ攻撃が入った場合大ダメージ攻撃が消えてしまいます。この「被る」によって数々の悲惨なドラマが今も昔も、そしてこれからも生み出されていくことでしょう。

例えば、ダメージ1の通常攻撃で相手を殴ってしまったがゆえに500ぐらいの大ダメージ攻撃が消えてしまうのです。これでは倒せるチャンスを潰してしまい、敵の手助けをしてしまったことになります。

-被り易いスキルの一例-
両手ウォーリア:ドラゴンテイル
片手ウォーリア:アーススタンプ
弓スカウト   :レイン

この「ダメ被り」の有名な解説動画があるのでご覧下さい。



10分(もかからない)でわかるダメ被り By N.ターミナルさん



3.「氷をむやみに攻撃して解凍しない(大NG!)」


ソサーラの魔法で相手を凍らす技があります(ジャベリン:単体氷orカレス:範囲氷)。凍った相手は動くことができません。この凍った敵にウォーリアーの片手が『バッシュ(スタン)』を決めます。
※バッシュは相手の行動と攻撃の両方を封じる状態異常スキル。

そのあとに、周囲の味方が大ダメージ攻撃で敵をボコボコにします。
つまり、FEZにおいて氷像は敵を確実に倒す=確殺するための攻撃の重要な起点となります。一般的な連携:【氷→バッシュ(片手)→ヘルファイア(火ソサーラ)orヘビスマ(両手ウォーリアー)】。

よって、氷を見たら周りの味方を良く見て、今攻撃して解凍してしまっても良いかどうかを考えましょう。また、攻撃する際は先ほどの「攻撃被り」にも注意を払いましょう。





その他 あれこれ



◆クリスタル編

・「クリスタルを掘る際の注意」

裏方の「召喚」、「裏方」を行う上で必要不可欠なクリスタル。このクリスタルをそのまま持っていただけでは何も役に立ちません。「建築」、「召喚」に変換して初めて役に立ちます。そのままクリスタルを溜め込むのはやめましょう。

・「キープ前クリスタル(通称:キプクリ)での回復」
クリスタルの前に座ると、HPが回復します。
しかし回復すると掘れるクリスタル量が減り、クリスタルが枯渇しやすくなります。
キプクリは初動建築や召喚用に使用するために非常に重要なクリスタルです。
キプクリで回復することはクリスタルの枯渇を早めるのでやめましょう。
回復をするなら僻地のクリスタル(通称:僻地クリ)でして下さい。

・「クリを募集する際は、クリの使途を伝えること」
クリの使用用途(オベリクスを建てる目的、ATを建てる目的、ナイトになる目的等)をはっきり伝えて下さい。「クリスタル募集」と言うだけでは使途不明なため、周りの方が不審がります。明確に「ナイト募集」というように使途を伝えて下さい。



◆歩兵編

・「敵を吹き飛ばすスキルの使用上の注意」
ウォーリア:クランブルストリーム、スラムアタック
ソサーラ :ウェイブ、サンダーボルト
弓スカウト :ピアッシングシュート

凍った味方、バッシュを食らった味方に群がる敵を吹き飛ばして救出できる等、自他を窮地から救うのに重宝するのが吹き飛ばし系スキル。中でも弓スカウトのピアッシングシュート、ウォーリアのクランブルストリームが代表的なものです。

ただし、使用する場面によっては、味方の攻撃を潰してしまいかねないのでご注意を。
「敵を吹き飛ばすこと」は「吹き飛ばさなかったら当たっていたであろう味方の攻撃」の犠牲の上に成り立っています。味方が優勢時の場合、特に十分な火力の援護が得られる場合は、よかれとして吹き飛ばし系スキルを発動させたことによって、敵を倒すチャンスをみすみす潰してしまうことがあります。よって状況を見て、むやみやたらに吹き飛ばし系スキルを使用しないようにしましょう。


・「歩兵皆是前衛」
FEZには近接職、遠距離職があります。しかし、前衛、後衛の区別はありません。皆是、前衛です。遠距離職でもスキルによっては敵に近づいて攻撃をするものもあります。また、遠くからスキルを放っても敵に当たらない、前に出てきている敵にだけしかあたりません。近接職だけが前に出ていては、彼らばかりが敵の標的となり被弾しています。ピンピンしているのに、後ろの方でうろちょろするのはやめましょう。前線構築/維持が不可能になります。

前に出ることで敵に圧力をかけ、敵からの標的を皆で分散させましょう。


・「前線でのポジショニング」






リンク集

FEZ wiki :FEZに関する知識は大体ここで入手できます。
FEZ初心者支援サイト :初心者さんに対して非常に分かりやすくFEZについてまとめてあります。